2009/07/21 17:22:49
昨日のテレビで、
２０世紀スポーツ名勝負ライバル伝説という番組が
ありましたがご覧になった方はいますか？
その中の一つに「江川 卓」と「西本 聖」のライバル関係に
ついて、お互いの話を元に再現放送されました。
ご存知だと思いますが二人はプロ野球の読売巨人軍で
投手として活躍し、お互い切磋琢磨してエースの座を
争っていた仲です。
江川氏は高校時代からスーパースター的存在で
甲子園・六大学等で活躍しゴタゴタはありましたが
２３歳で巨人軍に入団、即ローテンション入りを確約され・・・
一方、西本氏は高校こそ名門・松山商業でしたが
甲子園には出場できず、巨人軍にもドラフト７位でギリギリ
指名された選手。
スタートは、まさに「天と地」ほどの差があったのです。
入団は、モチロン西本氏の方が早かったのですが
年齢は江川氏が一つ年上。
でも、プロ選手としては自分が長い！といったプライドと
夢のローテンション入りが現実になってきた時期だったので
「なんで巨人に来たんや！」ってなるのも必然だったと思います。
そういった事で西本氏は何かにつけ、江川氏に対して
ライバル心を持つようになったみたいです。
そうなると、江川氏も期待されて入団してきた立場の選手として
「西本には負けれない」という気持ちになったのも必然で
何かにつけライバル意識を持つようになりました。
現役時代は相手に対して・・・・・
「打たれろ！」
「俺だったら勝ててた！」
「アイツが勝ったら俺も勝つ！」
「とにかくヤツより活躍するぞ！」
的な事を思っていたそうです。
やもすれば、足の引っ張り合いになり
結局、チームに対して悪影響を及ぼす事になりかねませんよね
でも、結果的に、相乗効果になり、お互いを成長させていきました。
だから、引退した現在では
「今の自分があるのは西本（江川）のおかげ」
と、お互いに感謝の気持ちで再開できたのです。
そして、最期に二人がキャッチボールするシーンは
とても感動的でしたネ
私も、会社内や全国の仲間達と切磋琢磨し
お互いが成長できればいいなって思いましたヨ
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