2009/07/17 19:29:35
朝のテレビで神奈川県の、ある高校球児の紹介がありました。
その高校生は出生時の体重が700グラム少々の
超未熟児で、現在も、その影響で、周りの同級生と比べて
一回り小さいのです。
当初、野球部に入ろうとした時、監督さんから
どう考えても「危険だから」と反対されたのですが
本人の強い希望と両親の応援で野球部生活を
スタートさせたのです。
でも、やっぱり体が小さいのと弱い事で
3年生の今、レギュラーにはなれていませんでした。
それでも、試合でヒットを打ちたい!といった
気持ちはずっと持ち続け、最期のチャンスがやってきました。
それは、大会にベンチ入りできなかった3年生同士(他校との)の
練習試合です。
その少年は全員で決めたスターティングメンバーの
5番バッターとして出場したのですが
残念ながら2打数ノーヒット!
試合が終わった後のインタビューでアナウンサーが
「ハンディが・・・・」といった質問にすかさず
「自分の体がハンディだとは一度も思った事はないです。」
とハッキリ言い切ったのです。
その時の口調と彼の目が今でも私の脳裏に残っています。
人間って辛い事や、不利な事があれば人のせいにしたり
周りや今置かれてる状況を悔やんだりしがちですよね。
彼はちがいました。
体が小さい事を言い訳にしたくなかったのだろうし
多分、私が思うに、体のせいにすれば親のせいになる
とも思っているのではないでしょうかね・・・・
私も心臓に持病を抱えていて気持ちがなんとなく
解るような気がしてなりません。
彼のように何事も前向きにとらえ!
常にプラス思考にやって行こう!
って思った今日でした。
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